コンビネーションドール
^^ 写真をクリックして全体構図をチェック ^^
商品名 | コンビネーションドール / COMBINATION DOLL | |
---|---|---|
製造元 | 株式会社アルタ | 岐阜県大垣市 |
規 格 | 114mm x 27.5m | ダブル |
採 取 | 2008年 | |
在 庫 | × (out of stock) | |
モチーフ | 顔 人物 雑貨 face | |
素材 | 紙 | |
販売種別 | 雑貨等 |
その描き込みがないおかげで男女の別なくやってるわけで
よく考えるとこれくらいがちょうどいいのかもね、というデザイン。
トイレットペーパーに巻いた状態だと結構頭の比率が大きくて
age嬢の盛り髪のようでもあり、マッチョな角刈りのようでもあり、
イノセントなおかっぱ(≠ボブ)や坊ちゃんカットのようでもあります。
ただ、人の頭と違うところはてっぺんに芯の穴があいていることであって
本来この包装紙の端は紙管の中に突っ込まれているわけですよ。
いずれにせよ、頭に穴が開いていると言えばやはり頭山でしょう。
上方落語だと演題が「さくらんぼ」だったり、
東北の民話だと生えてるのが柿の木だったりバリエーションもいろいろ。
ディテールはそれぞれ異なりますが、頭に出来た穴に水が溜まって
いずれ暮らしに行き詰まった主人公がその穴の中に…という話です。
形而下の話に落とし込むとシュールな絵面になってしまうのですが
実は概念的には良くある話で、ルーチンの再帰処理と換言してもいい。
たまに、プログラミングでこういう処理をしたい時の関数名に
atamayama って名前をつける習慣の人がいますね。
個人的には saiki より recursive 、
それより atamayama って書く人のソースを信用したいです。
ま、トイレットペーパーに関して言えば再帰処理とは無縁ですし、
頭に水を注いでも池になるどころか紙がベロベロになるだけなんですけどね。
■■■ 補足 ■■■
「再帰」や「帰納」のことを「頭山」と訳しましょうと言ったのは
コンピュータ言語にも詳しい言語学者の水谷静夫先生です。
大胆なようで言い得て妙でもあり、それでいて波及効果は限定的なのが微妙。(^_^;;
まぁ、この定義により影響があるのは数学ジャンルの人だけですかね。
なお、自称プログラマみたいな人で「落語の頭山に【頭山構造】が見られる」とか
すっとぼけたことを書いている人がいますが、もちろんお話の方が先ですょ。
プログラマじゃない僕だってそれくらい知ってるお☆
ご意見・ご感想・トレード希望など お待ちしておりますょ。(^_^)
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