ゼロ / ZERO
^^ 写真をクリックして全体構図をチェック ^^
商品名 | ゼロ / ZERO | |
---|---|---|
販売元 | 古谷商事有限会社 | 静岡県富士市 |
規 格 | 114mm x 32.5m | ダブル |
備 考 | 2003年採取 神奈川県 | |
在 庫 | ×(out of stock) | |
モチーフ | 青 黄色 緑 二色 文字のみ 再生紙 blue yellow green recycle | |
素材 | 紙 | |
販売種別 | 普及品 |
…いや、実を言うと新登場かどうか判りません。(汗)
前回のゼロを見つけたのと同じところで採取したものですが
ファイルするとき同じ商品だからと版を区別しないで保管していたもので
どっちが古いのか記録しておかなかったという。…あぃ、すみません。
そういう訳で、もしかすると採取年が入れ替わりになってる可能性はあるのですが
『記録が怪しい場合はごちゃごちゃしたデザインが新装版』という方針なので
一応ここではこの版が新しいものと言うことで処理しておきたいと思います。
さて、肝心のデザインについて、違いは再生紙マークの有無でしょうね。
ここで「トイレットペーパーが再生紙なんて当たり前でしょ?」とお思いでしょうが
実はトイレットペーパーにおける再生紙の使用割合は意外にも控えめです。
確かに昔は8割が再生紙だったのですが、90年頃をピークに減少傾向とのこと。
木材からパルプに加工する過程の余剰物をバイオマスエネルギーとして使うことで
生産現場における石油使用量が再生紙加工に比べて減ったのが主因だと言います。
その後のエコブームで再生原料価格が乱高下したのも敬遠された理由でしょう。
…とはいうものの、流通も含めた総コストは再生紙の方がエネルギー効率が良いし
何より紙製品の最終形態であるトイレットペーパーは再生紙由来であって欲しい!
このZEROも、再生紙商品が消えゆくなか「うちは再生紙だ!」という主張を込めて
新しい版に作り替えたのであればその姿勢は大変好感が持てるというもの。
しかし逆に、こっそりマークを外したのであれば残念だなぁと思うわけです。
実際のところ、それまで再生紙だったのをパルプに転換するなら
「パルプ100%」とか書いて別の商品として売った方が違う層に受けるんだから
やっぱりこれは再生紙であることをアピールした結果だと思いたいです。
まぁ、記録はちゃんとつけとけよってことで。
ご意見・ご感想・トレード希望など お待ちしておりますょ。(^_^)
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