芯なしフォルテ / forte
^^ 写真をクリックして全体構図をチェック ^^
商品名 | 芯なしフォルテ / forte | |
---|---|---|
製造元 | 太洋紙業株式会社 | 静岡県富士宮市 |
販売元 | 株式会社太陽モップ | 東京都江東区 |
規 格 | 114mm x 65m | シングル |
採 取 | 1999年 静岡県 | |
在 庫 | × (out of stock) | |
モチーフ | 黒 オレンジ 橙 シマ しま 縞 水に溶ける 再生紙 recycle black orange stripe | |
素材 | 紙 | |
販売種別 | 普及品 |
人から貰ったものなので、どこで採取したのか判然としません。
時期の表示も実は曖昧で、しかしこれまでにご紹介した兄弟プリントの中では
古い順に forte-03 > forte-02 > forte-01
…という並びであることは間違いないでしょう。
まぁ、何で判るかというと本品の印刷品質がいまひとつだからです。
言うまでもなく日本の印刷品質は世界最高峰です。
頂が高ければ裾野も広いと言うことで、
その恩恵はトイレットパーパーのような
消耗品の包装紙にまで影響が及ぶわけです。
一見、違いがないように見える01と03ですが、
本品は細かいところで版がそろっていません。
商品名のoなど、デザインが入り組んだところで
本品03では少し重なってる部分がありますね。
多少 版がずれても視認性を保つためのTipsで
こういうのをオーバープリントと言いますが、
最近では印刷が良くなりましたから
原画作成の段階で必ずしもOP設定が必要、
ということが少なくなりました。
結果、OP処理を知らない or 忘れたとかで版の遊びがないものが増えましたから
逆に境界が白く抜けてしまった印刷物を目にする機会が多いように思います。
他にも網点グレーのキメの細かさだとか、細い線を多用するかどうかとか、
技術の向上によってデザイン自体の表現力も変わってきますので、
随所の差異を観察すると年代推測が可能になります。
ま、原稿持ってった印刷所の機械が古かったりするとあまり関係ないんですが。
(でも、ベテランの職人さんはものすごい目分量で合わせてくるけどね!)
ご意見・ご感想・トレード希望など お待ちしておりますょ。(^_^)
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